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プラスチッックやダンボール製品をはじめとした、自社生産・加工に強みを持つパッケージ製造メーカー「ジャパン・プラス株式会社」の特徴や品質管理体制について調査しました。
ジャパン・プラス株式会社は、真空成型、包装資材、パッケージ、トレーなど、プラスチック製品や段ボール製品、緩衝材などを幅広く取り扱っているパッケージメーカーです。
設計から加工まで一貫して自社で対応ができることが強み。他社では扱うことが少ないポリウレタンフィルムを使用し、デザイン性や緩衝性に優れた製品を数多く開発しています。
また、社内にデザイン部があることから、クライアントのニーズに柔軟かつ迅速に対応することが可能です。
ISO取得※ | ISO9001 ISO14001 |
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特許商品 | J1-BOX P-BOX BOXEL プカプカ、ほか※ |
※ 2021年9月調査時点、ジャパン・プラス株式会社公式HPより
参照元:ジャパン・プラス株式会社「品質環境方針」https://www.j-p.co.jp/company/quality.html
特許情報参照元:特許情報プラットフォーム「J-Plat Pat」文献表示より
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-3213560/8CBCAD7C1A39F88E7025F480A971677F412B63A6E2CBD528CA1AEEEE0AE3AA53/25/ja
受賞歴
ジャパン・プラスは、常に良いパッケージづくりを目指してさまざまなチャレンジを行っています。
伸縮性のあるポリウレタンフィルムを使用して、高い緩衝機能と梱包作業の効率化、資材少量化をクリアした「J1-BOX」を開発。
そのほかにも、簡単に組立ができるパッケージや保管時にも邪魔にならないような配慮がなされた製品など、数々の独創性あふれる商品を次々に開発しています。
複数の特許を取得しているだけでなく、コンテストなどにおける受賞歴も豊富です。
※ 2021年9月調査時点、ジャパン・プラス株式会社公式HPより
参照元:ジャパン・プラス株式会社「品質環境方針」https://www.j-p.co.jp/company/quality.html
特許情報参照元:特許情報プラットフォーム「J-Plat Pat」文献表示より
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-3213560/8CBCAD7C1A39F88E7025F480A971677F412B63A6E2CBD528CA1AEEEE0AE3AA53/25/ja
ジャパン・プラスでは、外から商品が見える、空中に浮いているように見えるなどの、視認性、デザイン性に富んだアイテムのほか、ブランドイメージを伝えやすいパッケージも製作しています。
バルーンパック、立体ポスターなどの特殊なパックのほか、貼って飾ることができるパッケージもあり、展示会やイベントでも魅力的にディスプレイすることが可能です。
工場には15台以上の真空成型機を完備し、自社製作が可能。ロットや製品の特徴に合わせて使用する機械を選択しています。
落下や輸送に関する衝撃テストも実施しており、万が一不良が生じた場合には、ISO9001のフローに従って迅速な対応を行います。
また、納品後6か月間は保証期間とし、不良などが生じた場合は代替品を再納品することも。さらに、クライアントには定期的に新素材、新製品の情報を提供して、常に製品の質の向上に努めています。
ジャパン・プラスは、プラスチックとダンボールをはじめとした設計から加工までを、トータルでサポートすることができます。
社内にプロダクトデザイン部を設けているため、「形状や素材にこだわりたい」「輸送時に要する資材コストを削減したい」などのクライアントのニーズに柔軟に対応することが可能。
営業担当も素材などの専門的な知識を有しているため、スムーズでスピーディーな相談、納品を実現することができます。
ジャパン・プラスでは、環境にも考慮した緩衝材の種類が豊富なので、企業イメージアップを図りながらクライアントが欲しい製品をオーダーメイドで製作することができます。
製品によっても異なりますが、小ロットの小規模発注にも対応しており、納期が早いことも魅力です。
さらに、セット加工、組み合わせ包装・梱包、製品の検品・検針から各種包装、梱包まで対応できる梱包サービスを提供。時間や手間を省けるだけでなく、一時保管のために広大なスペースを要することもありません。
ジャパン・プラス株式会社の導入事例については、公式HPに情報が見つかりませんでした。
※2022年8月2日現在
ジャパン・プラスは、2013年にベトナム・ホーチミンに工場を設立しています。
製品、コスト、納期、環境、技術、デザインの全てにおいて、国内と変わらない品質をそのまま届けられることが魅力。アジアの生産拠点として、海外の企業を力強くサポートしています。
所在地 | 東京都北区東十条1-18-1 東十条ビル1F |
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設立年 | 1974年 |
営業時間 | 月曜~金曜 第4・5土曜日 8:00~17:00 |
定休日 | 第1~3土曜日、日曜日 |
電話番号 | 03-3912-5131 |
公式HP | https://www.j-p.co.jp/ |
ダンボール、プラスチックをはじめとした製品について、設計から加工まで自社対応できることが大きな強みです。規格品も多数揃えているため、納期においても柔軟に対応する体制が整っています。
また、他社では取り扱うことが少ないポリウレタンフィルムを使用した美粧性、緩衝性ともに優れた製品なども開発。
品質管理体制を徹底しているだけでなく、品質保証体制も整備しており、梱包サービスにも対応可能です。
オーダーメイド商品
が得意!
受賞歴
豊富な金型による規格品
が得意!
受賞歴
※「パッケージ製作」を行うメーカー30社をピックアップ。30社の中で、以下の条件にあてはまる2社をピックアップ。(2021年6月25日調査時点)
・「ISO
9001」規格を取得している
・特許情報プラットフォーム「J-Plat Pat」にて特許取得の記載がある
・各種賞を受賞している
参照元:東京都北区公式ホームページ「北区きらりと光るものづくり顕彰(平成29年度)」http://www.city.kita.tokyo.jp/sangyoshinko/sangyo/chushokigyo/monozukuri/kensyo/h29.html
参照元:東京都北区公式ホームページ「北区きらりと光るものづくり顕彰(平成22年度)」http://www.city.kita.tokyo.jp/sangyoshinko/sangyo/chushokigyo/monozukuri/kensyo/h22.html
参照元:公益社団法人日本包装技術協会「日本パッケージングコンテスト2017」https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/2017/115.html
参照元:公益社団法人日本包装技術協会「日本パッケージングコンテスト2009」https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/2009/097.html
参照元:「Good Packaging」1997年度https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/2005/japanese/087.htm
参照元:東京TASK「第8回TASKものづくり大賞」http://www.task-project.net/newstop/25news/131227.html
ジャパン・プラス特許情報参照元:特許情報プラットフォーム「J-Plat Pat」
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-3213560/8CBCAD7C1A39F88E7025F480A971677F412B63A6E2CBD528CA1AEEEE0AE3AA53/25/ja
東京パック特許情報参照元:特許情報プラットフォーム「J-Plat Pat」
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-3224133/9EBA98BCA90D1CD905C4158BA4A08F5E760AA3AE98F7B483F90427110947F7A0/25/ja